「それ人生半分損してるね」
私の「よく言われる言葉ランキング」の上位に傲慢にも居座り続け、3年ほど前に王座に腰をかけてからというものの、一向に王座を譲る気配もなく、座ったまま死んだんじゃね?と周りから心配されるほどの不動のキングオブキングよく言われるワード
「それ人生半分損してるね」
そしてワタクシはこの言葉に少しばかり“トラウマ”を抱いている
「よく言われる言葉」であるのにも関わらず
何一つ、今まで一度も、オモロな返答も出来ないのだ。返答が非常に難しい。「マジか」しか出てこない。
「人生半分損してるね」
あまりにも言われる、あまりにも言われる言葉だ。貴様がおれの人生の何を知っているんだ、
いや知らんだろ、知らん上で半分も持っていかないでくれ、お願い。いやちょっとまって、2回もいうの? え、さっきの半分持っていった上でのさらなる半分?なくなっちゃう、もう半分しかないんだから、、なくなっちゃうよ
思い返せばいつだって ”ある主張“をしているときによく言われている
それは
「エビ、カニが食べれない」
この主張をすると80、いや60%くらいの確率で
例の言葉が「おまたせ」みたいな顔して飛んでくる
「食べれない」というより「嫌い」に近いだろう
本能的に無理だ
じゃあ
「エビ、カニのどこがそんなに嫌いなのか」
ってそういう話になってくる。
もうコレに関しては嘘偽りなく、「全て」だ。
全てが嫌い、ほんとに。読者さんにカニが先祖の方いらっしゃったらなんかすいません
エビ、カニ食べれない、からの「人生半分損してる」に対しオモロな返答が出来ない。
コレはもうどうしようもない。本当によく頭を悩ませて考えても、「じゃあお前にとってエビ、カニを食べることが人生の半分なのか!」
ぐらいだ。きっと私はこれを言う時少しばかり憤慨し鼻をフンフン鳴らすだろう。
困りに困った私は、環境に適応しようと進化する生物、また、エロいことを考える放課後の男子高校生のように、IQが爆発的に上昇し圧倒的打開策を閃いてしまった。
「水兵リーベーソクラテス、点P、、好きに動きなァなんでもかかってこい瞬く間に素因数分解してやろう」
その打開策とは
ジーニアス、ブリリアント、スマート、クレバーなんとでも言ってくれ
とんでもないエゴの押し売りだと思うかもしれない。しかし、奴らのヤバさ、どれだけ危険かを図を交えて説明、見分し結果的に皆様を救って見せよう
ビジュアル、ルックス
カニ、エビ、ロブスター、シャコどれをとっても一概に言えるのが「キモい」である。
あのゴツゴツした外殻、複数ある手足、てかなんでハサミと手融合しちゃってんの?
もう虫じゃん。昆虫だ。海に住んでる昆虫でしょどう見ても。
カニとかエビとかシャコもそうだけどあのボディの裏面は人類全員のトラウマだと行っても過言ではない。カブトムシとかもそう。ほら、昆虫ですやん。
ロブスターに関してはザリガニやんアイツ
キモイ
甲殻類と表現したいところだがなんか漢字カッコよくて遺憾なので「奴ら」と書かせて頂こう。
奴らのことを「可愛い」とのたまう人は流石にいないだろう。なぜなら「可愛い」とはミニチュアダックスフントやガッキーの事を指すからだ。
が、稀に「キモカワイイ」と表現する連中はなんだというのだ。気でも狂ってしまったのか、奴らの株主なのか。いずれにしても「キモい」と「可愛い」は対義語っぽいので共在しない。そういう連中は「うまマズイ」とか「今日あつ寒くね?」とか言うんだろう。頭が上がらないZE★
たしかに「可愛い」や「キモい」は感じ方の違いもあり結構人による。
そんな時は、“一緒にお風呂入れるかどうか”を考えるだけでいい。
ミニチュアダックスフント➖全然入れる
ガッキー➖いいんすか?え、え、お願いします(勃)
では奴らはどうだろう?
私は1000日お風呂入っていなくて奴らと一緒に入る風呂しかないとしたら、流石に入る。
1000日は入る。流石に。
でも通常であったならお金払うから本当に嫌だ。マジで。入りたくない。
そう。奴らのビジュアルが、その見た目が
圧倒的にキモいからだ。
行動、態度
奴らには共通して拭いきれない「キモさ」が存在する。それは「コミュニケーションが取れない」ことだ。
人間は上手くコミュニケーションが取れない相手に対して多少ながら「キモさ」を感じる。
例えばオタク。
と言ってもオタクは色々種類があるらしいので
あのアキバにいそうなメガネで小太りな彼らをイメージしてほしい。
彼らは会話するとき、自己顕示欲が先行してしまい、ベラベラと聞いていないことを鼻をフンカフンカしながら話してしまう。
好きなアニメ、フィギュアの話となるとフンカフンカは加速する
「キモい」
大抵の人はそう思うだろう
読者さんの中にオタクの末裔、又はオタクがいらっしゃるとしたら、本当にすいません。
カニやエビ、、、、、
奴らも同じ、いやそれ以上だ。
こちらがコミュニケーションを図ろうとしても
奴らは顔色一つ変えずにこちらを見るばかりで相手にもしてくれない。流石に「キモい」と思ったのも束の間、在ろう事か口から何やら泡を吹き出し、右に左にカサカサと移動し始めたではないか。どうやら横移動しかできないみたいだ。「キモい」どう考えても「キモい」
考えてみてください
あなたは何年も住み続けた東京に、騒々しく立ち並ぶビルや人混みに、嫌気が差し、一人旅を始める。手始めに京都にでも行くかと新幹線に揺られ、とりあえず有名な神社や寺、観光地に赴き、その静けさや日本の風流を感じながらリラックスする。
よかった。会社も辞めて人間関係のしがらみも全て断ち、いざ始めた一人旅初日に心からよかったと思う。
有名どころばかりでは一人旅感ないし、明日は思い切ってあてもなくブラブラして、見つけた神社や寺に行ってみようと決め、眠りにつく。
いつもより清々しい、なんだかワクワクするような朝を迎え、ブラブラする途中で訪れた名も分からぬお寺であるお坊さんに出会う。
「こんにちは、ここはどんなお寺なんですか?」とコミュニケーションを取ろうとするが
お坊さんは表情一つ変えず、ただこちらを見るばかりで相手にしてくれない。
どうしちゃったのかな?と思った矢先、お坊さんはおもむろに口から泡らしきものを吹き出し
カサカサと反復横跳びを始めたとしたらどうでしょうか?
「キモい」と思ってしまったならあなたは平和ボケしまくってる。不正解。
「殺される」が正解です。
京都の知らん寺でそんな奴に出くわしたら十中八九殺されます。
思想、観念
わからないのだ。
奴らの考えていることが。
人間のあるべき姿は「嫌い」や「理解できない」をそのままにせず相手を想い、尊重し合う
ことだ。
言語や肌の色、宗教、思想、文化、好きなAV女優、地域、習慣
かつて我々人間は様々な「違い」を乗り越え、手を取り合い生きてきた。
だが、カニやエビ、奴らに通用するのかというとその限りではないのだ。
私はわからない。奴らが何を考えているのか。
人の想像とは残酷かつ身勝手なもので
例えばイヌやネコなどのペットの場合、ワン!
やニャー!という猫に対しその鳴き声のテンションや表情で彼らが何を訴えたいのか勝手に想像し決めている。
奴らはどうだろうか
マジでわからねえ
ニャーと言うのかと思えば、ワンとも言わず沈黙を決め込み、ヒヒンとただこちらを見つめている
私たち人類をいつかぶっ殺してやろうと考えているのか、明日はどの馬に賭けようかなと考えているのか、はたまた騒々しく立ち並ぶ海藻やカニ混みに、嫌気が差しているのかサッパリ分からない。
サイコパスだ、、、、、、、
伝わっただろうか。
奴らが海に住んでるただの昆虫オバケであることが。
それらを捕食することがどれだけ恐ろしい事か。
まだ食べるつもりですか?
一回だけなら大丈夫、すぐ辞められる、みんな食べてるよ
そんな甘い言葉に揺さぶれてませんか?
甲殻類、ダメ、ゼッタイ。
どれほどの悪影響があるか図解するの忘れていた、、、
長くなってしまったため割愛しようと思っていたが折角描いたので載せようか
今回はミニチュアダックスフントを使って説明させていただく。
どこからどう見てもミニチュアダックスフントだ。異論は認めない
その堪らない愛嬌と持ち前の垂れ下がった大きな耳、長い胴体に短い足で人々を魅了し、ペット界のイエス・キリスト的立場を保持し続ける
「ペット」の代名詞ことミニチュアダックスフント
目に入れても痛くない。一緒にお風呂入ってワンワンしたい。そう思えてくるイラストだ
可愛い。メチャメチャ可愛い。
そんなダックスフントにどんな悪い要素を組み込んだとしてもその可愛さが揺らぐことはないだろう。
例えば犯罪者的要素
よしこのダックスフントが人を殺め、骨になるまで食べ尽くしたとしよう。
殺人。
数ある犯罪の中でもトップクラスの許されざる行為だ。人を殺めて骨になるまでしゃぶり尽くしたダックスフントが可愛いわけがない。私もそう思う。
可愛いではないか
犯罪者的要素など物ともせずミニチュアダックスフントの持つ圧倒的ポテンシャルで可愛さを保ち続ける最強の存在。
「流石」の一言だ。
では甲殻類的要素を取り入れたとしたらどうだろうか
流石のダックスフントでも絶望的キモさを持つ「甲殻類」には敵うまい
恐ろしい
一体どうしてしまったのか
犯罪者的要素を組み込まなくても
確実に殺人をしているであろうビジュアルだ
いや、殺人なんて甘っちょろいモンじゃない
あらゆる生物を捕食してきた。そういう雰囲気を持っている。
あのダックスフントの圧倒的ポテンシャルを持ってしても敵わないのだ。
それほどまでに奴らは「キモい」のだ
だからお願い。
人生半分損してるなんて言わないで。
返答に困るから、、、、、、
磯島